2006年2月CEAセミナー報告
テーマ:「カイロプラクティック下肢関節テクニック」
2006年2月18(土)・19日(日)、大阪にて、2005年夏に開催された「上肢テクニック」に続く第2弾として、「カイロプラクティック下肢関節テクニック」をテーマに、英国アングロ・ヨーロピアンカイロプラクティック大学のDr.ブルームをお招きし、CEAセミナーが開催されました。
足部を中心に、下肢関節の検査・動きの検出・アジャストメントに至るまで、盛り沢山の講義と実習が行われました。
この内容は、Dr.ブルームが学校で指導するときの3ヶ月分のボリュームに相当し、参加者からは、もっと多くの講義時間を望む熱心な声が寄せられました。
概要
- 日程・会場
- 平成18年2月18日(土)・19日(日)大阪YMCA国際文化センター(大阪市西区)
- 受講資格
- カイロプラクティック従事者、カイロプラクティック学生
カイロプラクティック下肢関節テクニック
講師:レイモンド・ブルーム Raymond Broome DC, FCC
プロフィール
- 英国アングロ-ヨーロピアンカイロプラクティック大学 理事会副議長、元カレッジクリニック院長及び上級講師
- 南デンマーク大学講師
- 長年に渡り、英国オックスフォードで臨床に携わる。
- 最も経験豊富な四肢関節テクニックの権威とされ、欧米全土から講師に招聘される
- 多忙なスケジュールをこなす。
- 著書“Chiropractic Peripheral Joint Technique”は高い学識と熟練の技術の良書と評される。
感想紹介
- 膝、股関節etcのスラストまでの手順、スラストまでに何を感じ、何を確認し、どういう方向かという、アジャストの意味、意義を再確認しました。ありがとうございました。
- 下肢の関節について今まであまり施術を行うことがなく、ぼんやりとしか理解できていなかったことに気付いた。一つ一つの関節についてとても細かくイメージできてとても良かった。
- 下肢の関節トラブルにお困りの方は多く、日々の臨床の上で悩んでいたことが解消されました。
- 下肢関節テクニックは初めてセミナーを受けました。練習し合うたびに下肢が楽になったり、セミナーそのものの内容が楽しかったです。レイモンド・ブルーム先生と奥様のやさしさが全体に出ておりました。本当にありがとうございました。感動しました。
- 非常に技術部分がわかりやすかった。もっと実際に行う検査、症例とともに、どんな時に行うか教えてもらいたい。