2005年7月CEAセミナー報告
テーマ:「カイロプラクティック四肢関節テクニック」
2005年7月17日(日)・18日(月)、大阪にて、「カイロプラクティック四肢関節テクニック」をテーマに、英国アングロ・ヨーロピアンカイロプラクティック大学のDr.ブルームをお招きし、CEAセミナーが開催されました。
カイロプラクティックの診断段階で注目するポイントから始まり、肩・上肢帯・肘・手における個々の関節の動きの検出、アジャストメントについて熱心な講義、指導が行われました。
また、Drスウィニーによる特別講演「カイロプラクティックが担う世界的責任と日本への影響」も行われたました。
概要
- 日程・会場
- 平成17年7月17日(日)・18日(月・祝) アピオ大阪(大阪市中央区)
- 受講資格
- カイロプラクティック従事者、カイロプラクティック学生
カイロプラクティック四肢関節テクニック
講師:レイモンド・ブルーム Raymond Broome DC, FCC
プロフィール
- 英国アングロ-ヨーロピアンカイロプラクティック大学 理事会副議長、元カレッジクリニック院長及び上級講師
- 南デンマーク大学講師
- 長年に渡り、英国オックスフォードで臨床に携わる。
- 最も経験豊富な四肢関節テクニックの権威とされ、欧米全土から講師に招聘される
- 多忙なスケジュールをこなす。
- 著書“Chiropractic Peripheral Joint Technique”は高い学識と熟練の技術の良書と評される。
感想紹介
- 状態に対する適確な検査方法及び施術方法をご教授いただきました。今後の臨床に役立てます。
- 気持ちの入った熱心な講義が良かった。
- 臨床の場面の話が聞け、実際に検査の手順とスピードを見れたことが良かった。
- 中身のある講義であった。短時間で理論に基づき、講義を受けられたことは、私の宝である。検査が適確であり、明日からの施術に活かします。
特別講演
講師:ジョン・A・スウィニー John A Sweaney AM,DC,FICC
プロフィール
- WFC(世界カイロプラクティック連合)元会長
- ACCE(オーストラリア地域カイロプラクティック教育審議会)アクレディテーションアドバイザー
- CEA(カイロプラクティック エデュケーション オーストラリア)講師
感想紹介
- カイロプラクティック哲学に対するカイロプラクターとしての有るべき姿が根本から理解できた。やはりものの考え方、目的とするものが一緒でなければならないと改めて感じた。
- 日本でカイロプラクティックが世界レベルになる為に、「教育プログラムの公式認認定」は必要事項と考えます。このハードルをクリアすることにより、カイロプラクティック療法に適する患者に限りなく貢献し、それが社会貢献に通じていく事を期待します。
- カイロプラクティックの世界的な背景と情勢、我が国の現在の立場がより鮮明に理解できた。