2005年2月CEAセミナー報告
テーマ:「カイロプラクティックで大成功するには」
2005年2月19日(土)・20日(日)、神戸・東京でWFC世界カイロプラクティック連合元会長ジョン・スウィニーAM,DC,FICCをお招きし、「患者とのコミュニケーション」「危機管理の基本ルール」等をテーマにしたCEAセミナーが開催されました。
インフォームドコンセントや適切な記録保持の重要性、実際にオーストラリアで起こった訴訟問題も紹介しながら、リスクを防ぐ方法、実際にリスクが起こった場合の対処方法などを解説。また、コミュニケーションの重要性、実践ポイントについて具体的な事例を交えながらの講義が行なわれ、過去30年以上にわたる豊富な臨床経験を持つスウィニーDCならではの、今後のクリニックの運営に役立つ情報満載のセミナーとなりました。
概要
- 日程・会場
- 平成17年2月19日(土):神戸市産業振興センター(兵庫県神戸市中央区)
- 平成17年2月20日(日):東京都庭園美術館(東京都港区)
- 受講資格
- カイロプラクティック従事者、カイロプラクティック学生、カイロプラクティックアシスタント
講師紹介
ジョン・A・スウィニー AM,D.C.,F.I.C.C.
プロフィール
- WFC(世界カイロプラクティック連合)元会長
- ACCE(オーストラリア地域カイロプラクティック教育審議会)アクレディテーションアドバイザー
- CEA(カイロプラクティック エデュケーション オーストラリア)講師
感想紹介
- 実践的で分かりやすく、患者への取り組み方・健全な院経営が良く理解できた。
- 患者とコミュニケーションをとる事が難しかったが、今回得た知識を活かしたい。コミュニケーションの大切さを再認識させていただいてありがとうございます。
- 日本でもやがて問題になるだろうと思われる「危機管理」は非常に興味深く役立った。インフォームドコンセント・記録保持の重要性を十分に感じ、現状を反省、カルテ等を見直したい。
- 患者中心主義、誠意を持ち続けるという基本を学んだ。「自分の目の前にいる患者から焦点を外してはならない。今の時間をしっかり意識する事が成功への基本である。」という言葉を肝に命じた。