WFC 世界カイロプラクティック連合
WFCとは
世界カイロプラクティック連合(World Federation of Chiropractic)には、80以上の国々が加盟しており、世界中のカイロプラクターを支援しています。
概要
- 加盟
- 86カ国
- 事務局
- カナダ オンタリオ州 トロント
- 発足
- 1988年
目的
- カイロプラクティックおよび世界保健の分野において、情報およびその他の支援を提供するため、国家機関および国際組織と協調する。
Acting with national and international organizations to provide information and other assistance in the fields of chiropractic and world health. - カイロプラクティック教育、研究および業務について統一された高いレベルの基準を促進する。
Promoting uniform high standards of chiropractic education, research and practice. - 全ての人々にカイロプラクティックへの関心をもってもらい、きちんとした情報に基づいた世論を発展させる。
Developing an informed public opinion among all peoples with respect to chiropractic and - 要請に応じ、加盟国のカイロプラクティック法制化についての適切なアドバイスを提供する。
Upon request, providing advice on appropriate legislation for chiropractic in member countries. - WHO(世界保健機構)から非営利組織(NGO)として承認(1997年)。
Official relation with the World Health Organization (WHO) as a non-governmental organization or NGO.
WFC世界大会
WFCでは、2年ごとに、世界大会を行っています。世界各国から数多くのカイロプラクターが参加し、日本からもこの世界大会に参加しています。また、1997年には、日本の東京で開催されました。この世界大会では、学理、教育などについて各国から発表しており、2001年のパリ大会では、JFCPも「スタンダリーゼーションプログラムの作成を行っている現状」を提示しています。
今後、日本のカイロプラクティック教育も、世界の流れを受けて動き出していくでしょう。その時は、WFCの動きとリンクしながら、日本のカイロプラクティック業界も教育に力を入れていく必要があります。
WFC関連のJFCPの活動レポート
WFC各種大会・会議
WFCカイロプラクティック世界大会
第12回 ダーバン(南アフリカ)
- 会期
- 2013/4/10~13
- テーマ
- Chiropractic Under the African Sun
- JFCP関連の動き
-
- 研修ツアーを企画し、JFCPから5名が参加
第11回 リオデジャネイロ(ブラジル)
- 会期
- 2010/4/6~9
- テーマ
- Redefining Chiropractic Around The World
- JFCP関連の動き
-
- WFC役員会にて、日本カイロプラクティック学士会(JCS)の日本第2代表団体申請について協議された
- 研修ツアーを企画し、JFCPから10名が参加
第10回 モントリオール(カナダ)
- 会期
- 2009/4/30~5/2
- テーマ
- Celebrathing Chiropractic in The 21st Century
- JFCP関連の動き
-
- BHSc(Chiro)コース卒業生がカイロプラクターとしてWFCから参加を許可された
- 研修ツアーを企画し、JFCPから9名が参加
第9回 ビラモウラ(ポルトガル)
- 会期
- 2007/5/14~5/19
- テーマ
- JFCP関連の動き
-
- WFC役員会にて、日本におけるBHSc(Chiro)コースの認証について協議された
- 帰国後、BHSc(Chiro)コース卒業生をカイロプラクターとして認めるレターを受領
第8回 シドニー(オーストラリア)
- 会期
- 2005/6/16~6/18
- テーマ
- Above the Low-Back A Celebration of the Art, Science and Philosophy of Chiropractic
第7回 フロリダ(USA)
- 会期
- 2003/4/29~5/3
- テーマ
- The Cervical Spine and Sports Chiropractic(頸椎とスポーツカイロプラクティック)
第6回 パリ(フランス)
- 会期
- 2001/5/22~26
- テーマ
- The Science, Art and Philosophy of Chiropractic Practice from Youth to Age (若者から高齢者までのカイロプラクティック業務の科学、技術、哲学)
- JFCP関連の動き
-
- 岸田理事長が参加
- 「スタンダリーゼーションプログラムの作成を行っている現状」を提示
第5回 オークランド (ニュージーランド)
- 会期
- 1999/5/17~22
- テーマ
- Traditional and New Approaches to Chiropractic Practice(カイロプラクティックへの伝統的および新しいアプローチ)
第4回 東京(日本)
- 会期
- 1997/6/6~8
- テーマ
- Cervical Spine:Neck Pain, Headache, Whiplash-Associated Disorders, and Relation to Other Spinal Problems And General Health(頸椎:頸部痛、頭痛、むち打ち関連症候群、他の頸椎のの不具合や全身の健康状態との関係)
- JFCP関連の動き
- 兵庫、香川、大阪、岡山などJFCP加盟のカイロプラクティック協同組合から代表者が参加(当時、JFCPは設立前)
WFC教育会議
開催場所 パース(オーストラリア)
- 会期
- 2012/9/26~29
- テーマ
- Translating Evidence Into Chiropractic Education
- JFCP関連の動き
-
- 天野専務理事が参加
開催場所 マドリード(スペイン)
- 会期
- 2010/10/14~16
- テーマ
- Clinical Training in Chiropractic Education
- JFCP関連の動き
-
- 岸田理事長他3名が参加
開催場所 北京(中国)
- 会期
- 2008/11/10~11
- テーマ
- Conference on Chiropractic Education in an Era of Digital Natives and Digital Immigrants
- JFCP関連の動き
-
- 岸田理事長他2名が参加
- JFCPマイオセラピスト養成について、世界の教育有識者に相談
開催場所 カンクン(メキシコ)
- 会期
- 2006/10/26~28
- テーマ
- Conference on Professional Identity and Curriculum in Chiropractic Education
開催場所 トロント(カナダ)
- 会期
- 2004/10/14~16 (2004/10/13 プレミーティング)
- テーマ
- Patient Examination, Assessment and Diagnosis in Chiropractic Clinical Education (カイロプラクティック臨床教育における患者の検査、アセスメント、診断) プレミーティング:WHOカイロプラクティック教育ガイドラインについて
- JFCP関連の動き
-
- 岸田理事長が参加
- Dr.Sweaneyから、CSCの必要性など日本のカイロプラクティック教育の状況について報告
開催場所 サンパウロ (ブラジル)
- 会期
- 2002/10/26~29
- テーマ
- Curriculum Development in Chiropractic Education: Innovations and Challenges in Clinical Education (カイロプラクティック教育カリキュラムの開発:臨床教育の改革と課題)
- JFCP関連の動き
-
- 岸田理事長が参加
- Dr. Reed Phillips(SCUHS学長)からJFCP-SCUHS CSCプログラムについて発表
開催場所 フロリダ (USA)
- 会期
- 2000/11/10~13
- テーマ
- Philosophy in Chiropractic Education (カイロプラクティック教育における哲学)
- JFCP関連の動き
-
- 岸田理事長が参加
- Dr.Adams(SCUHS副学長(当時))からJFCP-SCUHS CSCプログラムについて発表
WFC評議会
開催場所 シンガポール
- 会期
- 2004/6/9~12
- テーマ
- WFC評議会(6/9~11) SCA/WFC共催テクニックセミナー(6/11・12、ノースウエスタン健康科学大学トム・バーグマン教授)
- JFCP関連の動き
- 岸田理事長が参加
- Dr.SweaneyからBHSc(Chiro)コースなど日本の状況を報告