Chiropractic カイロプラクティック
Standardization 標準化
Course コース

CSCプログラムの必要性
日本では現在、カイロプラクティックはまだ法制化されておらず、様々な教育背景を持った人々が広く一般にカイロプラクティックサービスを提供し、短期の指導コースを開催・提供しているのが現状です。
現在の臨床家を国際基準レベルに引き上げる教育を提供するCSCプログラムは、日本のカイロプラクティックをより良くするのに役立つことでしょう。

CSCプログラムとは
  • 国際基準を満たしていない学校を卒業しカイロプラクティックを専業としている方に対し、国際水準の教育を提供し、国際的に認められるようレベルアップを図る教育プログラムです。
  • 「国際基準レベルの安全で効果的なカイロプラクティック実践の能力・技能を発揮できる臨床家を育成しすること」を目的とします。
  • 既にカイロプラクティックを専業としている既得権者の保護を図るものです。
  • 既存の国内教育プログラムと、国際水準の教育をつなぐ役割を果たします。

■CSCと法制化
カイロプラクティック教育を実施する際、既に法制化がなされている国においては、その国の政府が定める国家資格取得プログラムが優先されます。

しかし、まだカイロプラクティックに関して法制化がされておらず、その国の教育レベルの現状と国際水準の教育に格差がある場合、その差分をうめる役割をし国際レベルの教育を提供するのが、CSCプログラムです。

ですから、CSCプログラムは、

  • なんらかのカイロプラクティック教育プログラム(学校など)の既習得を前提として、国際水準との差分として構築・提供される。(=全く初めてカイロプラクティックを勉強する人が、受講するものではない。)
  • 一定期間限定のプログラムである。(国際水準を満たすフルプログラム(全日制)が出来る、もしくは法制化されるまで)
という性質をもっています。