CRICOS Provider Code: 00125J
オーストラリア公立マードック大学の「BHSc(Chiro)コース」は、国際的に認められた大学での学位取得プログラムに関心を持たれている日本のカイロプラクターのためのコースです。
国際的認知を得ることのできる学位の取得をもって業界のレベルアップを図ることを目的に、日本のカイロプラクティックにおいて教育資格を正式にグレードアップさせる機会を提供します。
当コースは、2006年にWHOから発表された「カイロプラクティック基礎教育と安全性に関するWHOガイドライン」を遵守したプログラムであり、具体的にはWHOガイドラインに記されている「限定的なカイロプラクティック教育－カテゴリーⅡ（Ｂ）」に該当します。
WHOガイドライン（7．3）には、「基礎教育」として、次のように記載されています。
7．3 基礎教育当コースでは、３年間で２５８０時間を、集中講義と自宅学習システムにより提供し、臨床でお忙しい開業者の皆様を支援してまいります。
教育期間は、少なくとも２５００時間時間の全日制もしくは定時制プログラムで、１０００時間以上の指導のもと臨床経験を含む。例としては、付録５を参照。
■学位
| 学位 | BHSｃ(Chiro) |
| 正式表記 | Bachelor of Health Sciences (Chiropractic) |
| 日本語表記 | 健康科学士（カイロプラクティック） |
（海外集中講義２回有り）
◇コース修了後のステップアップ
BHSc(Chiro)コース修了後、マードック大学に編入し、
「カイロプラクティック学士（Bachelor of Chiropractic）」を取得することも可能です。
「Bachelor of Health Sciences (Chiropractic)」と「Bachelor of Chiropractic」、
これら２つの学位を取得（ダブルバチェラー）することで、
国際的に認められるカイロプラクター（米国におけるD.C.と同等）となります。
マードック大学への編入には、２つの方法があります。
◇In 日本
オーストラリア公立マードック大学インターナショナル スタディーセンター ジャパンに
３年生２期から編入し、２年間の「カイロプラクティック学士号コース」
（Bachelor ofChiropractic）を受講する。
このコースは日本語で受講可能です。
◇In Australia Parth
マードック大学（パース）の４年生に編入し、２年間の「カイロプラクティック学士号コース」
（Bachelor of Chiropractic）を受講する。
こちらのコースに登録する学生は、特別な語学支援を要することなくプログラムを終了するだけの
十分な英語能力が求められます。
このコースは国際的に認められたカイロプラクティック専門コースです。
>>Link オーストラリア公立マードック大学インターナショナル スタディーセンター ジャパンを、さらに詳しく知りたい方はこちら。
■沿革
JFCPは2002年よりSCUHS（南カリフォルニア健康科学大学)と共同開発した「CSCプログラム」を提供していますが、2004年よりオーストラリア公立大学であるマードック大学の「BHSｃ(Chiro)コース」として正式に認定され、学位取得コースとして運用されています。
- CCEA基準の教育プログラム
- ３年コース、各年３学期制
- 全９回の集中講義
- マードック大学本校での海外集中講義を在学中２回実施
- 講師はカイロプラクティック大学の現役講師、他有資格者
- 即実践に活かせる教育内容
- 全２８科目、実習や症例に基づいた臨床を含む学習活動
- BHSc(Chiro)コースは既に開業されている方への教育プログラムです。
受講生ご自身のペースで学んでいただける「自宅学習」にあわせ、講師から直接指導を受ける「集中講義」（各学期数日間）で深い理解を得ることができます。
また、集中講義では、試験が実施され到達度が確認できます。
| 科目 | |
| 解剖学 | 病理学 |
| 生化学 | 公衆衛生学 |
| 生体力学 | 臨床栄養学 |
| カイロプラクティック原理 | 生理学 |
| 放射線学 | 患者管理法 |
| 整形外科学/神経学 | リサーチメソッド |
| 臨床診断学 | 特定集団 |
| 臨床検査診断学 | 記録保持/品質保証 |
| 身体診断学 | 臨床実践学 I |
| 頭部/頚椎 | 臨床実践学 II |
| 胸椎/腰椎/骨盤 | 臨床実践学 III |
| 肩/肘/手首/手 | 臨床実践学 IV |
| 股/膝/足関節/足 | 臨床実践学 V |
| 救急/応急処置 | 臨床実践学 VI |
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| ■受講資格 | ||
以下の条件を全て満たす者
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| 2006年 | 12月 | 入学願書・募集要項配布 |
| 2007年 | 1月31日（水） | 入学願書提出期限 |
| 2月7日（水）正午 | 試験受験料振込期限 | |
| 2月11日（日） | 一般入試（筆記） | |
| 2月19日（月） | 合否発表 | |
| 3月30日（金） | 入学意思表示及び第1回受講費用納付締切 | |
| 4月初旬 | 入学資料送付 （オリエンテーション・第1回集中講義スケジュール等） |
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| 4月中旬 | 新入生オリエンテーション・第1回集中講義 | |
| 5月～ | 自宅学習開始 |
〒651-0085 兵庫県神戸市中央区八幡通3丁目2-5 I･N東洋ビル706号室
TEL：078-230-3691
FAX：078-230-3692
E-mail：info@jfcp.org
| 第1回 | 平成19年3月 | 第5回 | 平成20年7月 |
| 第2回 | 平成19年7月 | 第6回 | 平成20年11月 |
| 第3回 | 平成19年11月 | 第7回 | 平成21年3月 |
| 第4回 | 平成20年3月 | 第8回 | 平成21年7月 |
下記金額を参考にして下さい。
（海外状勢などにより、学費は変動することがあります。）
確定した受講費は募集要項配布時(H18年12月頃)にお知らせいたします。
- 指定／参考図書、検査器具購入費（既に所有している場合、改めて購入する必要はありません）
- 海外実習(1年生、2年生の12月にパースにて実習)の為の渡航費用、宿泊費用及び卒業式の渡航・宿泊費用（各回約３０万円）
- 集中講義開催地（日本国内）への交通費・期間中の宿泊費（3年間7回）
- 単位取得できなかった場合の再受講費用、単位取得済み科目の聴講費用
JFCP会員組合の組合員以外の方が受講される場合は、別途「員外利用負担金」を
ご負担願います。受講費の納付時期に「納付通知」を発送していますので、そちらをご確認下さい。
組合への加入については、JFCP事務局へお問い合わせ下さい。
- 西オーストラリア州パース
- １９７５年、西オーストラリア第２の総合大学として創設
- 人文学部、健康科学部、科学・工学部の３学部を有する
- 世界４０カ国からの留学生２,０００人を含む、１２,０００人の学生と１,２００人のスタッフ
- 教育と研究の分野において優秀な業績を収めるため全力で取り組む
- 教育における真の平等概念を積極的に推進
- The Good Universities Guide （大学・大学院ガイドブック）の"学生の満足度調査"において、８年間で７回５つ星を獲得
■使命
知識を広め、
学習意欲を高め、
理解を深めて、地域社会に貢献する
■マードック大学 健康科学部 レイノルドソン学部長から
日本のカイロプラクティック従事者の方へのメッセージ
みなさんをマードック大学カイロプラクティック学科のBHSc（Chiro）学士号プログラムへ歓迎いたします。
日本のカイロプラクティックの発展は、世界中の補完・代替医療(CAM)の価値の実現とカイロプラクティック業界による取り組みが連携することにより進んでいます。マードック大学の卒業生は、世界に誇れるプライマリーコンタクトのヘルスケアの成績を携え、専門職の仲間入りをされるでしょう。マードック大学は、生物科学の基礎知識と高度に発展した神経筋骨格系診断と臨床スキルを持った有能なプライマリーケアコンタクトのヘスルケア臨床家の輩出を目指しています。
みなさんは、３年間の集中講義スタイルコースの学生として、世界中の優秀なカイロプラクティック教官の指導の下、多くの重要で独自性の高い学習を積み重ね、それらを楽しまれることでしょう。
マードック大学の教授陣と一般スタッフは、教育の開発と学生の快適な学生生活実現のため全力を傾けています。学生とスタッフの交流の重要性を認識し、できる限り交流を図っています。南カリフォルニア健康科学大学（SCUHS）の教授陣をパートナーに、日本の学生を対象とした履修は厳しく難しくとも価値のあるプログラムを生み出したことを大変誇りに思っています。
マードック大学は、パースでのコースに酷似したフルプログラム開発の調査にも勢力を注いでおり、現在このゴールを目指し積極的に活動しています。
カイロプラクティック学習はマードック大学で！と言われる理由：
- この学習コースは学問として力があり、専門知識に焦点を定め、実際役立つ内容である。その学位は、カイロプラクティックを学ぶ日本の学生の目的に合わせた学位である。
- マードック大学の指導と学習面の実力は実証されている。マードック大学は、ここ９年間に８回も「卒業生満足度調査」で最高の５つ星を獲得しているが、これはオーストラリア中でただ一校である。マードック大学では、質の高いスタッフがサポートする質の高い学習環境を提供する。
- 健康科学部の専門的評判は、最高レベルである。
JIM REYNOLDSON（ジム・レイノルドソン）
健康科学部 総学部長
２００４年８月
I wish you a warm welcome to the School of Chiropractic at Murdoch University, Bachelor of Health Sciences (Chiropractic) CSC programme.
The development of Chiropractic in Japan goes hand in hand with the realisation around the world of the value of Complementary and Alternative Medicine (CAM) and the embracing by the community of chiropractic. Our graduates will join a profession with a proud record of primary contact health care world-wide. We aim to produce highly competent primary contact health care practitioners who possess a fundamental knowledge of the biological sciences and highly developed diagnostic and clinical skills related to the neuromusculoskeletal systems.
As a student in our three year part-time course of study you will enjoy many important and unique opportunities to study with some of the best Chiropractic teachers in the world.
Our academic and general staff are committed to the educational development and welfare of our students. Contact between students and staff is facilitated as much as possible and is very important . We are very proud to have created, with our academic partners at the Southern California University of Health Sciences, a rigorous, challenging but rewarding programme for Japanese students.
Murdoch University is also committed to exploring a full programme in Chiropractic to mirror its Perth course and is actively pursuing this goal.
Reasons why you should study Chiropractic at Murdoch University:
- The course of study is academically powerful, professionally focused and practical. The degree is purpose-designed for Japanese students of Chiropractic
- There is a proven strength of teaching and learning at Murdoch University. Murdoch has obtained the highest five-star rating in graduate satisfaction in eight of the last nine years, the only University in Australia to have done so. Murdoch delivers a quality learning environment, supported by quality staff
- The professional reputation of the school of the Division of Health Sciences is of the highest order.
JIM REYNOLDSON
Executive Dean
August 2004