CEAセミナー概要
「カイロプラクターに高品質の卒後教育を提供する」をコンセプトに、JFCPはCEA(Chiropractic Education Australia Limited)と提携し、「CEAセミナー」を開催いたします。

CEAは、これまで700以上のセミナー・多くの分野の専門家が参加する会議等を開催し、様々なオーストラリア・アジア地域の大学との共同プロジェクトに参加してきました。
単なる詰め込みだけのレクチャーではなく、「最新の情報、高い専門性、実践に役立つこと」を基本理念とし、カイロプラクターのスキルアップや情報収集を目的にしたセミナーを提供しています。
CEAの講師は世界中で活躍するカイロプラクターで構成されており、専門性が高く品質の高いセミナーを提供しています。そのプログラムは多様性に富み、カイロプラクティックの科学的ベースのあらゆる側面から、カイロプラクティックの原理・哲学、療法応用面関連の臨床技術にまで及んでいます。

世界中に広がるネットワークをもとにした、“カイロプラクター”のための卒後教育の提供により、受講者が少しでも早く国際レベルに達し、素晴らしいカイロプラクターになるための支援をいたします。
2006年2月CEAセミナー報告
テーマ:「カイロプラクティック下肢関節テクニック」
2006年2月18(土)・19日(日)、大阪にて、2005年夏に開催された「上肢テクニック」に続く第2弾として、「カイロプラクティック下肢関節テクニック」をテーマに、英国アングロ・ヨーロピアンカイロプラクティック大学のDr.ブルームをお招きし、CEAセミナーが開催されました。

足部を中心に、下肢関節の検査・動きの検出・アジャストメントに至るまで、盛り沢山の講義と実習が行われました。
この内容は、Dr.ブルームが学校で指導するときの3ヶ月分のボリュームに相当し、参加者からは、もっと多くの講義時間を望む熱心な声が寄せられました。
■概要
◇日程・会場
平成18年2月18日(土)・19日(日) 大阪YMCA国際文化センター(大阪市西区)
◇受講資格

カイロプラクティック従事者、カイロプラクティック学生
■カイロプラクティック下肢関節テクニック
講師:レイモンド・ブルーム Raymond Broome DC, FCC
【プロフィール】
・英国アングロ-ヨーロピアンカイロプラクティック大学 理事会副議長、
 元カレッジクリニック院長及び上級講師
・南デンマーク大学講師
・長年に渡り、英国オックスフォードで臨床に携わる。
・最も経験豊富な四肢関節テクニックの権威とされ、欧米全土から講師に招聘される
 多忙なスケジュールをこなす。
・著書 “Chiropractic Peripheral Joint Technique”は高い学識と熟練の技術の良書
 と評される。
■感想紹介
・膝、股関節etcのスラストまでの手順、スラストまでに何を感じ、何を確認し、どういう方向かという、アジャストの意味、意義を再確認しました。ありがとうございました。
・下肢の関節について今まであまり施術を行うことがなく、ぼんやりとしか理解できていなかったことに気付いた。一つ一つの関節についてとても細かくイメージできてとても良かった。
・下肢の関節トラブルにお困りの方は多く、日々の臨床の上で悩んでいたことが解消されました。
・下肢関節テクニックは初めてセミナーを受けました。練習し合うたびに下肢が楽になったり、セミナーそのものの内容が楽しかったです。レイモンド・ブルーム先生と奥様のやさしさが全体に出ておりました。本当にありがとうございました。感動しました。
・非常に技術部分がわかりやすかった。もっと実際に行う検査、症例とともに、どんな時に行うか教えてもらいたい。
2005年7月CEAセミナー報告
テーマ:「カイロプラクティック四肢関節テクニック」
2005年7月17日(日)・18日(月)、大阪にて、「カイロプラクティック四肢関節テクニック」をテーマに、英国アングロ・ヨーロピアンカイロプラクティック大学のDr.ブルームをお招きし、CEAセミナーが開催されました。

カイロプラクティックの診断段階で注目するポイントから始まり、肩・上肢帯・肘・手における個々の関節の動きの検出、アジャストメントについて熱心な講義、指導が行われました。

また、Drスウィニーによる特別講演「カイロプラクティックが担う世界的責任と日本への影響」も行われたました。
■概要
◇日程・会場
平成17年7月17日(日)・18日(月・祝) アピオ大阪(大阪市中央区)
◇受講資格

カイロプラクティック従事者、カイロプラクティック学生
■カイロプラクティック四肢関節テクニック
講師:レイモンド・ブルーム Raymond Broome DC, FCC
【プロフィール】
・英国アングロ-ヨーロピアンカイロプラクティック大学 理事会副議長、
 元カレッジクリニック院長及び上級講師
・南デンマーク大学講師
・長年に渡り、英国オックスフォードで臨床に携わる。
・最も経験豊富な四肢関節テクニックの権威とされ、欧米全土から講師に招聘される
 多忙なスケジュールをこなす。
・著書 “Chiropractic Peripheral Joint Technique”は高い学識と熟練の技術の良書
 と評される。
■感想紹介
・状態に対する適確な検査方法及び施術方法をご教授いただきました。今後の臨床に役立て ます。
・気持ちの入った熱心な講義が良かった。
・臨床の場面の話が聞け、実際に検査の手順とスピードを見れたことが良かった。
・中身のある講義であった。短時間で理論に基づき、講義を受けられたことは、私の宝である。
 検査が適確であり、明日からの施術に活かします。

■特別講演
講師:ジョン・A・スウィニー John A Sweaney AM,DC,FICC
【プロフィール】
・WFC(世界カイロプラクティック連合)元会長
・ACCE(オーストラリア地域カイロプラクティック教育審議会)アクレディテーションアドバイザー
・CEA(カイロプラクティック エデュケーション オーストラリア)講師
■感想紹介
・カイロプラクティック哲学に対するカイロプラクターとしての有るべき姿が根本から理解できた。 やはりものの考え方、目的とするものが一緒でなければならないと改めて感じた。
・日本でカイロプラクティックが世界レベルになる為に、「教育プログラムの公式認認定」は必要 事項と考えます。このハードルをクリアすることにより、カイロプラクティック療法に適する患者 に限りなく貢献し、それが社会貢献に通じていく事を期待します。
・カイロプラクティックの世界的な背景と情勢、我が国の現在の立場がより鮮明に理解できた。
2005年2月CEAセミナー報告
テーマ:「カイロプラクティックで大成功するには」
2005年2月19日(土)・20日(日)、神戸・東京でWFC世界カイロプラクティック連合元会長ジョン・スウィニーAM,DC,FICCをお招きし、「患者とのコミュニケーション」「危機管理の基本ルール」等をテーマにしたCEAセミナーが開催されました。
インフォームドコンセントや適切な記録保持の重要性、実際にオーストラリアで起こった訴訟問題も紹介しながら、リスクを防ぐ方法、実際にリスクが起こった場合の対処方法などを解説。また、コミュニケーションの重要性、実践ポイントについて具体的な事例を交えながらの講義が行なわれ、過去30年以上にわたる豊富な臨床経験を持つスウィニーDCならではの、今後のクリニックの運営に役立つ情報満載のセミナーとなりました。
■概要
◇日程・会場
平成17年2月19日(土):神戸市産業振興センター(兵庫県神戸市中央区)
平成17年2月20日(日):東京都庭園美術館(東京都港区)

◇受講資格

カイロプラクティック従事者、カイロプラクティック学生、カイロプラクティックアシスタント
■講師紹介
ジョン・A・スウィニー AM,D.C.,F.I.C.C.
【プロフィール】
・WFC(世界カイロプラクティック連合)元会長
・ACCE(オーストラリア地域カイロプラクティック教育審議会)アクレディテーションアドバイザー
・CEA(カイロプラクティック エデュケーション オーストラリア)講師
■感想紹介
・実践的で分かりやすく、患者への取り組み方・健全な院経営が良く理解できた。
・患者とコミュニケーションをとる事が難しかったが、今回得た知識を活かしたい。コミュニケーションの大切さを再認識させていただいてありがとうございます。 
・日本でもやがて問題になるだろうと思われる「危機管理」は非常に興味深く役立った。インフォームドコンセント・記録保持の重要性を十分に感じ、現状を反省、カルテ等を見直したい。
・患者中心主義、誠意を持ち続けるという基本を学んだ。「自分の目の前にいる患者から焦点を外してはならない。今の時間をしっかり意識する事が成功への基本である。」という言葉を肝に命じた。
2004年11月CEAセミナー報告
テーマ:「スポーツカイロプラクティック〜その適用と統合〜」

 「世界のスポーツカイロの現状紹介」
 「スポーツシューズの解剖学」
 「軽度の頭部外傷:脳震盪」
 「膝蓋大腿関節」
2004年11月6日(土)・7日(日)の二日間、京都リサーチパークにて、スポーツカイロプラクティックをテーマに、スポーツカイロの世界的権威ブライアン・ヌックDCをお招きし、CEAセミナーが開催されました。
オーストラリア公立マードック大学のテクニック科目助教授で、数々のオリンピックや世界選手権大会にチームドクターとして参加した経歴を持つヌックDCの講義は、講師自身の経験した豊富なエピソードや、スポーツカイロを発展させる為に個人のカイロプラクターがやるべきことなどを分かりやすく紹介。
第2部では、スポーツでの障害が最も多い部位の一つである「膝」、特に「膝蓋大腿関節」にスポットを当て、豊富な臨床例とデモンストレーション、実習を交えた実践的な講義となりました。
「日本のカイロプラクターが日本のオリンピックチームに参加して、いずれは世界スポーツの現場で私と一緒に働きましょう。」と、ヌックDCからの熱いエールをいただきました。
■概要
◇日程
第1部:平成16年11月6日(土)
第2部:平成16年11月7日(日)

◇会場
京都リサーチパーク(京都市下京区)

◇受講資格

第1部 カイロプラクティック従事者、カイロプラクティック学生、医療関係者、スポーツトレーナー等
第2部 DCおよびCSC受講者・修了者
■講師紹介
ブライアン・ヌック DC,DACBSP,ICSSD,FICC
「世界的に有名なスポーツカイロプラクティックの権威」
【プロフィール】
スポーツカイロプラクティックの認定専門医で、過去4回のオリンピック、3回のアフリカ大陸選手権等、国際的なスポーツイベントのチームドクターとして活躍する経歴を持つ。
そのキャリアを通して、カイロプラクティックの実践に必要なマニピュレーションスキル、脊柱への応用だけでなく人体のあらゆる関節、特に四肢の関節への応用に強い関心を持つ。

・1983年ノースウェスタン・カレッジ・オブ・カイロプラクティックを卒業
・1985年まで同校に教師として在籍し、リサーチ部門を修了
・アメリカ アイオワ州シャラーで診療にあたる
・1999年まで南アフリカ共和国のテクニコン・ナタール(高等教育レベル職業訓練機関の一つ)のカイロプラクティック学部で教鞭をとる
・現在はマードック大学のテクニック科目助教授として活躍中
■感想紹介
・スポーツ分野での講義に大変感謝。スポーツシューズの講義など実用性が高かった。
・今まで当たり前のように思い込んでいた情報もすでに過去のものであり、最新の情報を得ることでより高いレベルの顧客サービスに反映できる。
・病理を理解し、現場で役立つ講義。これからもスポーツを通じてカイロプラクティックを広めていこうと思う。
2004年9月CEAセミナー報告
テーマ:「モーションパルペーション」
2004年9月25日(土)・26日(日) 平田研修センター(岡山県倉敷市)にて、「モーションパルペーション」をテーマに、 米国よりモーションパルペーション協会会長のマーク・A・キングD.C.をお招きし、CEAセミナーが開催されました。
第1部では、数々のデモンストレーションを交えた、モーションパルペーション、バイオメカニクスの講義を受け、第2部では、モーションパルペーションやアジャストテクニックの実技を行い、貴重なセミナーとなりました。

さらに、WFC元会長ジョン・A・スウィニーAM,D.C.,F.I.C.C.により「カイロプラクティックビジネス」をテーマに、院経営の実践で活かせる講演も行われました。
■概要
◇日程
第1部:平成16年9月25日(土)・26日(日)午前
第2部:平成16年9月26日(日)午後

◇会場
平田研修センター(岡山県倉敷市)

◇受講資格

第1部 カイロプラクティック従事者、カイロプラクティック学生
第2部 DCおよびCSC受講者・修了者
■講師紹介
「モーションパルペーション」講師
マーク・A・キングD.C.

【プロフィール】
・1982年 フロリダサザンカレッジを優秀な成績で卒業(理学コース)
・1986年 ライフカイロプラクティックカレッジを優秀な成績で卒業(D.C.)
・1987年 マウントロックアウトカイロプラクティックセンターを開設
・オハイオ州南西部のカイロプラクティック協会元会長で現在もメンバー
・ACA(アメリカカイロ協会)、オハイオ州カイロプラクティック協会、カイロプラクティック教育とリサーチ基金、メイフィールド脊椎学会のメンバー
・ナショナルカレッジオブカイロプラクティック、ノースウェスタンカイロプラクティックカレッジの卒後教育部門の教官をつとめる。
・頚椎外傷に関する論文をJMPT誌に共同執筆
・モーションパルペーション協会(MPI)会長
「患者管理への系統的アプローチ」「カイロプラクティックビジネス」講師
ジョン・A・スウィニー AM,D.C.,F.I.C.C.

【プロフィール】
・WFC(世界カイロプラクティック連合)元会長
・ACCE(オーストラリア地域カイロプラクティック教育審議会)アクレディテーションアドバイザー
・CEA(カイロプラクティック エデュケーション オーストラリア)講師